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12期1回目レポート③

~こんな景色あんな情景~

<やろう>
「俺はできると思う。やろう」
やぴが決断した。6月16日第十堰北岸、早朝。
6月15日の夜、第十堰に着いた。小雨の中、マーキーテントでは先乗りスタッフが笑いながら迎えてくれた。
「予報ではね、あと少しすると雨は次第に弱まってくるらしい」
「地面がぬかるまないように、テントを張る場所はブルーシートで覆っておいた」
暗がりのなか眼を凝らすと、雨のときのウインブルドンのコートのように広場一面がブルーシートで覆われていた。
でも、そのあと夜半からずっと土砂降りだったんだ。

朝起きると、雨は少し弱くはなったけど、広場全体が大きな大きな水溜りだ。ブルーシートで覆ったところも周りから流れ込んできた雨水で、そこかしこに水が溜まっている。堤防から広場へと続く道はまるで川のようだ。
この分だと川も濁り、増水してくるのだろう。
できるのかな?こんな状態で。やめるのなら、早く決めないと。
「川の学校をするには何が必要なのか考えてみよう」
「必要なのは生活して遊べる場所」
「川の学校の遊びが提供できるかどうか」
「広場でも少し高くなっているところを整地すれば、十角テントや、マーキーテントは建てられるし、川ガキやスタッフのテントも設営できる。十角テントとマーキーテントの間をブルーシートで天幕を張れば雨天でも遊べる大きなスペースができる。」
「天気は回復傾向」
やぴはさんざ降る雨の中、できると判断した。それは、折角準備をしたのだからやりたいといった感情からではなくて、知識と経験に基づいた冷静な判断だった。
もちろん経験者スタッフから反対意見も出た。その上で、彼は自分の責任において決めたのだ。
そして、その判断の正しさを、僕たちはこのあとの二日間、川ガキたちと楽しい時間を過ごしながら存分に知ることになる。
「あーっ、やっててほんとよかったねー」今でもあの判断はすごかったと僕は思っている。
でも、“はは”は笑いながら言うんだよ、「私は最初からできると思ってたけどねー」って。

5.jpg


<冷徹レンズ>
そりゃーそうですよあなた。私はレポーターですから、いかなるときでも皆さんにね、事実をね、伝えていく、そう、責任がある。
だっ、だからね。川ガキのね、投げた仕掛けがこうっ川岸にもやっていたね、小さな川船の上に落ちてね、困っていたときだってね。みんなしてもやい綱を引っ張ってね、船を岸に近づけてね、仕掛けをとろうとしているときもね。
そっ、そりゃ、私だって男だから、船を引っ張るのに参加しなきゃとはね、思ったけども、でも、でもレポーターなんだから、みんなにこの情景をお伝えしなけりゃなんないのだから、
その、そのね、そうだ、まぁ涙を呑んでだね、“みどり”さんなんかがね、一生懸命綱を引いているのをね、写真に収めなければとね・・・・。
「くまさんっ、なーにやっているんですかっ」
あのあとなんか“みどり”さんの態度がこころなしか冷たくなった気がする。

6.jpg

<しばし>
神様、しばし彼女に休息を。
あなた様がお休みになられたあとも、彼女は元気な川ガキたちに付き合って、彼らの電池が切れるまで、見守っていたのでございます。
彼女が自らを休ませたのは、かれこれ4時にもなろうかと。
ですから、活動開始のそのときまで、
神様、しばし彼女に休息を。

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<中本さーん>
いただきました、観察ケース。
これもうぜんぜん売ってないんだよ。送っていただいたのは中本さん。
あの俳優の中本賢さん。
ガサガサ名人の中本賢さん。
校長が新刊本を送られたののお礼らしい。
さっそく、よしのぼりやあゆかけを入れて観察だ。
上から横から真下から、ほんとよく見える。
ありがとう中本さん
たくさんいただいたけど、壊れやすいんだこれは、だから、小出しにしていこーっと。

8.jpg


<敬語のゆくえ>
川ガキたちはおとなしい。
「お醤油ありますかぁ」
「この木を削りたいのですけど・・・」
「なにをしたらいいのでしょう」
でも、知ってるぜ。もうあと一、二回もキャンプにきたら、
「ねぇねぇ“くま”さん、なんかないん?醤油とか」
「その肥後の守貸してゃ、木ぃ削るねん」
「なにすんの、なにすんの、なぁ“しゅうや”」
それどころか、急に背中に飛びついてきたり、キックで攻撃したりしてくるようになってくるんだよな。
ふっふっふっ、待ってるぜ。


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>冷徹レンズ
一生懸命ひっぱっらせて頂いた、わたくしがお答えしましょう。
こどもの”川ガキ”とかよわい女性二人で、焦りながらうんしょうんしょと汗してる真横で
シャッターをきる親ガッパ氏。まさかの冷徹疑惑か。。。(笑)
みどりさんの本気ツッコミが笑えました。



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