1回目レポートbyスタッフ
いや~2回目キャンプ楽しかったねー!!
社会復帰がつらかったよ(笑)
2回目のレポート近日アップします◎
が、その前に。川の学校HPに載せる為だったスタッフレポートをこちらに紹介していきます。
まずは1回目のレポートbyさぶちゃん ↓です~~

(あさだ)
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川の学校 12期第1回目キャンプレポート
6/11(月)
「金曜日お休みをいただきたいのですが・・・」私のキャンプはここからスタートする。
キャンプ設営のために仕事を休むのだ。木曜まで上の空で仕事をし(ているフリをして)金曜には徳島入りだ。
6/15(金)
12時半にお堰の家に集合。ボンゴに乗り換え小畠家へ行き、必要な備品を積み込む(後に色んな忘れ物が発覚)。前回の研修後に荷物を積んだ2トン車と共に向かうは第十堰北岸。
川の学校のキャンプはその原点であるここから始まる。
「第十堰を壊して可動堰(ダム)を作る」その是非を問う住民投票。
「可動堰は不要」それが徳島市民の出した答えだった。
「川に関心がないからダムが作られるんだ」
「これからは川で遊ぶ子どもを増やそう!」
「そうだ、‘川ガキ’を育てよう!」
川の学校はこうして生まれた。
・・・さて、設営しますか。
設営に集まったスタッフは5人。しかし今夜から雨の予報、土曜日にはもっと降るらしい。キャンプ地内での本部の移動や最悪の場合は撤収もありうる。人数も少ないし最小限の設営にとどめる。
夜になり、仕事や学校を終えたスタッフが集まってきた。明日の本番に備えミーティングをして解散。しかし寝ようにも雨、濡れずにテントを張るスペースはない。車の中、ボンゴや2トン車の荷台、キッチンの空きスペースなどでどうにか横になる。降り続く雨は風と共に強さを増している。明日、本当にキャンプできるのか。
6/16(土)キャンプ初日
さて、本番の朝である。スタッフ‘くろおび’がこう言う。
「本当に、安全にキャンプができるか、楽しめるか、不安。」
これからもっと降る雨、増えるであろう川の水位。誰もが不安ではあったが、口には出さなかったこと。中止にするなら今決めるしかない。
「雨でもやれることはある。安全第一で楽しめるようにやろう。」
ミニちち‘やっピ~’のこの一言でスタッフ全員の心に火が入った。
12期スタッフが静かに団結した瞬間だった。

残りの設営と下見を終えた頃には、気の早い子どもがぽつぽつと現れ始める。私の担当は車の誘導。土手の上で入学式に参加する保護者の車を案内する係だ。受付では子どもを受け入れるスタッフが右往左往している。(写真:土手より撮影、足場の悪いキャンプ地に車がずらりと並ぶ。向こうの空はどんより曇っている。)
開講式での野田校長の言葉
「君たちは自由です。何をやってもいい。」
「夜更かししてもいい。」「たき火も、やっていい。」
「ナイフも使っていい。肥後の守※を1本ずつ配ります。」※折りたたみナイフ
「自分でとった魚を肥後の守でさばいて、たき火で焼いて食べる。」
「自分でとった魚はうまいんだ。」
「夏の間、成績は落ちます。あまりに楽しくて勉強が身に入らないんだね。」
「でも秋にはまた元に戻る。心配しなくていい。」
あれもこれも禁止の学校と違って川の学校は自由だ。
禁止があるとしたら暴力(もちろん言葉の暴力も禁止)。あとは何をやってもいい。ただし、遊んだら片づけまで自分でやること。自由には責任がついてまわるんだ。突然、自由を与えられた子どもたち、戸惑いは隠せない。とはいえキャンプだ、まずはテント設営。スタッフと一緒に、今夜寝る場所を立てよう。ご飯を食べて着替えたら川で遊ぶぞ!
では、12期川の学校の最初の遊びの様子をのぞいてみましょう。
<釣り名人‘玄さん’と行く釣り>
橋の下で投げ釣りに挑戦。でも釣れない。なので、のべ竿で脈釣りをしてみると釣れた!テトラポットの隙間を狙うと釣れるらしい。この日一番の大物を釣ったのは‘アッキー’。誇らしげだ。でもやはり沢山釣ったのは玄さん。名人にはかなわない。帰る間際に釣れたのは‘カノン’。「明日も釣りする」という声にスタッフ‘たいじゅ’は笑顔になるのでした。(翌日は釣れず、カノンはくやし涙を流したとか。またチャレンジすればいいさ。)
<高瀬の潜水橋>
「雨降ってるのに川入るん?」と子ども。「川に入ったら関係ないけん」と一蹴するスタッフ‘さき’。結局、水のかけあい、飛び込み、カヌーと遊んでいるうちに雨は止み...川ガキたちにとって雨は大した問題にはならないのであった。
<シュノーケリング・カヌー>
堰の下は汽水域、海水と川の水が混ざり濁っている。視界は数十センチ。正直潜っても何も見えない。なので、カヌー隊をひっくり返して遊ぶことにする。標的になったのは元川ガキの新人スタッフ‘あっちゃん’。まさか子どもの頃自分がやってたことをやられるとは思っていなかった様子。ぎゃ~とか言いながら楽しそうに見えたのはわたしだけ?
川の学校ではカヌーはひっくり返ってることがよくある。だって、このほうが楽しいんだもん。
○o。川遊びとライフジャケット。o○
川に入るときは基本的にライフジャケットを身に着けます。子どもやスタッフの技量、川の様子などの状況から安全に遊べると判断した場合は、外して遊ぶこともあります。釣りでも付けてることもあれば、水深が深くても外して遊ぶこともあります。川に潜るにはライフジャケットの浮力は邪魔。足が届くところでシュノーケルの練習をして、少しずつ深いところへ入っていきます。人間の体は水に浮くし、シュノーケルの先が水面から出ていれば息ができるので、使い方を覚えればずっと川の中で遊べます。疲れたり、深くて怖い場合はライフジャケットを身に着ければ安全に楽しく遊ぶことができます。上達していけばライフジャケットを外して遊ぶ時間が少しずつ増えていきます。
<夕食は屋台村>
いつもの食事はキッチンチーフの‘ちえちゃん’と‘親ガッパs’(保護者会のみなさん)が作ってくれる。でも今日の夕食は子どもたちと作る屋台村。お好み焼き、ぎょうざ、徳島の郷土料理そば米汁などに加え、ドーナツやフルーツポンチなどデザートまである。何だかスタッフも子どもも慣れない手つき。しかし味は抜群、何と言っても自分たちで作った料
理だ、うまいに決まってる。(フルーツポンチ完成!かんぱ~い!)

夜になったら、野田校長の夜話。日本や海外の色んな川の話をしてくれる、スタッフにとっても楽しみな時間だ。今回は沢山ハーモニカを吹いてくれたよ。川で遊びつかれた体に心地よい音色。あちこちでうとうとする子ども(スタッフも)。なんとも贅沢な時間だ。
川の学校に就寝時刻はない。何時に寝てもいい、寝なくてもいい。その代わり、次の日眠くて遊べなくても自分の責任だ。前日あまり寝れなかった私は早めに横になったけれど、けっこう遅くまでにぎやかだったなぁ。
6/17(日)キャンプ2日目
<朝はクラフトタイム?>
朝起きると、水たまりの前で黙々と木を削る子どもたちがいた。肥後の守や切り出しナイフで何かを作っているらしい。「何作ってるの?」「ううん、とりあえず削ってるだけ」・・・ま、練習にはちょうど良いか。(魚を突くんだとモリを作っていた‘カツオ’、しかし家に帰ってみると先が折れていたらしい...)

<残念なお知らせ>
朝ごはんの後、みんなに残念なお知らせをした。「今日は川に入れません」
「え~」という声もあるが、お堰から聞こえてくる轟音に「そりゃそうだ」という顔の子もいる。昨夜の雨で増水してるし濁ってるから、陸の上で楽しむぞ。
(一夜明けた第十堰。濁った水が轟音をたてて越流している。)
<またまた玄さんと行く釣り>
玄さんは地元の釣り名人だ。増水した川でも釣れるポイントを知っている。黙々と仕掛けを作っていたのはスタッフ‘たーぼー’。子どもが「もうつらん」と投げた竿で入れ食いだったのは‘さき’。一番楽しんでたのはこの二人と言ったのはスタッフ‘しゅうや’。増水した川での釣りは子どもたちには少し難しかったのだろうか?
そうそう、このポイントには鯉がいたらしく、スタッフ3人で大物ねらいをしたもののボウズで終わったとか。(来年のために逃がしたんだよねぇ?)
<投げ釣り、だったはずが>
私は投げ釣り班で堰の下の船着場へ。場所があまり広くないので、交代で竿を振ることにした。待ってる子たちは木でも削って何か作ろうと言っていたのに、気がつくとその辺の竹を切り始めている。どうやら釣り竿を作っているらしい。いつの間にか、みんながマイ竿を持ち浮き釣りを始めた。釣れないだろうと内心思っていると、キビレの子が釣れた!

その後も地球や船ばかり釣る投げ釣りを尻目に、スズキの子、テナガエビ、カニ(!)まで釣る子どもたち。釣りって道具じゃないのね。。。
川の学校では釣った魚は食べるのが基本。素揚げにしたテナガエビは絶品!それを食べた‘トラッキー’の目の輝きは忘れられない。

<川に入れなくっても>
本部に戻ると竹で何か作っている。はしやコップ、皿などはよくあるが、ある子は河童の絵本にのっていた竹のライフジャケットを作っている。出来上がったそのライフジャケットは彼のお土産になったのでした。(放っておくとカビが生えるので注意しようね)
一方、元川ガキの高校生スタッフ‘ひかる’は椅子に座ってうつむき、ため息をついている(どうした?)「竹トンボ削るんむずい」・・・川に入れずに、ため息ついてるかと思った。果たしてこの竹トンボは飛んだのやら?
こうして、一泊二日のキャンプは終わっていくのでした。
次回は四国一の清流、穴吹川。それも二泊三日。今度は晴れるといいねぇ。
みんなの元気な顔を待っておるぞ。また沢山遊ぶぞ~!
(さぶちゃん)
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社会復帰がつらかったよ(笑)
2回目のレポート近日アップします◎
が、その前に。川の学校HPに載せる為だったスタッフレポートをこちらに紹介していきます。
まずは1回目のレポートbyさぶちゃん ↓です~~

(あさだ)
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川の学校 12期第1回目キャンプレポート
6/11(月)
「金曜日お休みをいただきたいのですが・・・」私のキャンプはここからスタートする。
キャンプ設営のために仕事を休むのだ。木曜まで上の空で仕事をし(ているフリをして)金曜には徳島入りだ。
6/15(金)
12時半にお堰の家に集合。ボンゴに乗り換え小畠家へ行き、必要な備品を積み込む(後に色んな忘れ物が発覚)。前回の研修後に荷物を積んだ2トン車と共に向かうは第十堰北岸。
川の学校のキャンプはその原点であるここから始まる。
「第十堰を壊して可動堰(ダム)を作る」その是非を問う住民投票。
「可動堰は不要」それが徳島市民の出した答えだった。
「川に関心がないからダムが作られるんだ」
「これからは川で遊ぶ子どもを増やそう!」
「そうだ、‘川ガキ’を育てよう!」
川の学校はこうして生まれた。
・・・さて、設営しますか。
設営に集まったスタッフは5人。しかし今夜から雨の予報、土曜日にはもっと降るらしい。キャンプ地内での本部の移動や最悪の場合は撤収もありうる。人数も少ないし最小限の設営にとどめる。
夜になり、仕事や学校を終えたスタッフが集まってきた。明日の本番に備えミーティングをして解散。しかし寝ようにも雨、濡れずにテントを張るスペースはない。車の中、ボンゴや2トン車の荷台、キッチンの空きスペースなどでどうにか横になる。降り続く雨は風と共に強さを増している。明日、本当にキャンプできるのか。
6/16(土)キャンプ初日
さて、本番の朝である。スタッフ‘くろおび’がこう言う。
「本当に、安全にキャンプができるか、楽しめるか、不安。」
これからもっと降る雨、増えるであろう川の水位。誰もが不安ではあったが、口には出さなかったこと。中止にするなら今決めるしかない。
「雨でもやれることはある。安全第一で楽しめるようにやろう。」
ミニちち‘やっピ~’のこの一言でスタッフ全員の心に火が入った。
12期スタッフが静かに団結した瞬間だった。

残りの設営と下見を終えた頃には、気の早い子どもがぽつぽつと現れ始める。私の担当は車の誘導。土手の上で入学式に参加する保護者の車を案内する係だ。受付では子どもを受け入れるスタッフが右往左往している。(写真:土手より撮影、足場の悪いキャンプ地に車がずらりと並ぶ。向こうの空はどんより曇っている。)
開講式での野田校長の言葉
「君たちは自由です。何をやってもいい。」
「夜更かししてもいい。」「たき火も、やっていい。」
「ナイフも使っていい。肥後の守※を1本ずつ配ります。」※折りたたみナイフ
「自分でとった魚を肥後の守でさばいて、たき火で焼いて食べる。」
「自分でとった魚はうまいんだ。」
「夏の間、成績は落ちます。あまりに楽しくて勉強が身に入らないんだね。」
「でも秋にはまた元に戻る。心配しなくていい。」
あれもこれも禁止の学校と違って川の学校は自由だ。
禁止があるとしたら暴力(もちろん言葉の暴力も禁止)。あとは何をやってもいい。ただし、遊んだら片づけまで自分でやること。自由には責任がついてまわるんだ。突然、自由を与えられた子どもたち、戸惑いは隠せない。とはいえキャンプだ、まずはテント設営。スタッフと一緒に、今夜寝る場所を立てよう。ご飯を食べて着替えたら川で遊ぶぞ!
では、12期川の学校の最初の遊びの様子をのぞいてみましょう。
<釣り名人‘玄さん’と行く釣り>
橋の下で投げ釣りに挑戦。でも釣れない。なので、のべ竿で脈釣りをしてみると釣れた!テトラポットの隙間を狙うと釣れるらしい。この日一番の大物を釣ったのは‘アッキー’。誇らしげだ。でもやはり沢山釣ったのは玄さん。名人にはかなわない。帰る間際に釣れたのは‘カノン’。「明日も釣りする」という声にスタッフ‘たいじゅ’は笑顔になるのでした。(翌日は釣れず、カノンはくやし涙を流したとか。またチャレンジすればいいさ。)
<高瀬の潜水橋>
「雨降ってるのに川入るん?」と子ども。「川に入ったら関係ないけん」と一蹴するスタッフ‘さき’。結局、水のかけあい、飛び込み、カヌーと遊んでいるうちに雨は止み...川ガキたちにとって雨は大した問題にはならないのであった。
<シュノーケリング・カヌー>
堰の下は汽水域、海水と川の水が混ざり濁っている。視界は数十センチ。正直潜っても何も見えない。なので、カヌー隊をひっくり返して遊ぶことにする。標的になったのは元川ガキの新人スタッフ‘あっちゃん’。まさか子どもの頃自分がやってたことをやられるとは思っていなかった様子。ぎゃ~とか言いながら楽しそうに見えたのはわたしだけ?
川の学校ではカヌーはひっくり返ってることがよくある。だって、このほうが楽しいんだもん。
○o。川遊びとライフジャケット。o○
川に入るときは基本的にライフジャケットを身に着けます。子どもやスタッフの技量、川の様子などの状況から安全に遊べると判断した場合は、外して遊ぶこともあります。釣りでも付けてることもあれば、水深が深くても外して遊ぶこともあります。川に潜るにはライフジャケットの浮力は邪魔。足が届くところでシュノーケルの練習をして、少しずつ深いところへ入っていきます。人間の体は水に浮くし、シュノーケルの先が水面から出ていれば息ができるので、使い方を覚えればずっと川の中で遊べます。疲れたり、深くて怖い場合はライフジャケットを身に着ければ安全に楽しく遊ぶことができます。上達していけばライフジャケットを外して遊ぶ時間が少しずつ増えていきます。
<夕食は屋台村>
いつもの食事はキッチンチーフの‘ちえちゃん’と‘親ガッパs’(保護者会のみなさん)が作ってくれる。でも今日の夕食は子どもたちと作る屋台村。お好み焼き、ぎょうざ、徳島の郷土料理そば米汁などに加え、ドーナツやフルーツポンチなどデザートまである。何だかスタッフも子どもも慣れない手つき。しかし味は抜群、何と言っても自分たちで作った料
理だ、うまいに決まってる。(フルーツポンチ完成!かんぱ~い!)

夜になったら、野田校長の夜話。日本や海外の色んな川の話をしてくれる、スタッフにとっても楽しみな時間だ。今回は沢山ハーモニカを吹いてくれたよ。川で遊びつかれた体に心地よい音色。あちこちでうとうとする子ども(スタッフも)。なんとも贅沢な時間だ。
川の学校に就寝時刻はない。何時に寝てもいい、寝なくてもいい。その代わり、次の日眠くて遊べなくても自分の責任だ。前日あまり寝れなかった私は早めに横になったけれど、けっこう遅くまでにぎやかだったなぁ。
6/17(日)キャンプ2日目
<朝はクラフトタイム?>
朝起きると、水たまりの前で黙々と木を削る子どもたちがいた。肥後の守や切り出しナイフで何かを作っているらしい。「何作ってるの?」「ううん、とりあえず削ってるだけ」・・・ま、練習にはちょうど良いか。(魚を突くんだとモリを作っていた‘カツオ’、しかし家に帰ってみると先が折れていたらしい...)

<残念なお知らせ>
朝ごはんの後、みんなに残念なお知らせをした。「今日は川に入れません」
「え~」という声もあるが、お堰から聞こえてくる轟音に「そりゃそうだ」という顔の子もいる。昨夜の雨で増水してるし濁ってるから、陸の上で楽しむぞ。
(一夜明けた第十堰。濁った水が轟音をたてて越流している。)
<またまた玄さんと行く釣り>
玄さんは地元の釣り名人だ。増水した川でも釣れるポイントを知っている。黙々と仕掛けを作っていたのはスタッフ‘たーぼー’。子どもが「もうつらん」と投げた竿で入れ食いだったのは‘さき’。一番楽しんでたのはこの二人と言ったのはスタッフ‘しゅうや’。増水した川での釣りは子どもたちには少し難しかったのだろうか?
そうそう、このポイントには鯉がいたらしく、スタッフ3人で大物ねらいをしたもののボウズで終わったとか。(来年のために逃がしたんだよねぇ?)
<投げ釣り、だったはずが>
私は投げ釣り班で堰の下の船着場へ。場所があまり広くないので、交代で竿を振ることにした。待ってる子たちは木でも削って何か作ろうと言っていたのに、気がつくとその辺の竹を切り始めている。どうやら釣り竿を作っているらしい。いつの間にか、みんながマイ竿を持ち浮き釣りを始めた。釣れないだろうと内心思っていると、キビレの子が釣れた!

その後も地球や船ばかり釣る投げ釣りを尻目に、スズキの子、テナガエビ、カニ(!)まで釣る子どもたち。釣りって道具じゃないのね。。。
川の学校では釣った魚は食べるのが基本。素揚げにしたテナガエビは絶品!それを食べた‘トラッキー’の目の輝きは忘れられない。

<川に入れなくっても>
本部に戻ると竹で何か作っている。はしやコップ、皿などはよくあるが、ある子は河童の絵本にのっていた竹のライフジャケットを作っている。出来上がったそのライフジャケットは彼のお土産になったのでした。(放っておくとカビが生えるので注意しようね)
一方、元川ガキの高校生スタッフ‘ひかる’は椅子に座ってうつむき、ため息をついている(どうした?)「竹トンボ削るんむずい」・・・川に入れずに、ため息ついてるかと思った。果たしてこの竹トンボは飛んだのやら?
こうして、一泊二日のキャンプは終わっていくのでした。
次回は四国一の清流、穴吹川。それも二泊三日。今度は晴れるといいねぇ。
みんなの元気な顔を待っておるぞ。また沢山遊ぶぞ~!
(さぶちゃん)
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ナイス!レポート。
さすが、さぶちゃん。読み応えのある楽しいレポートありがとう。
我が「親がっぱ」に一番近い年齢でありながら、実践スタッフバリバリで頑張っているその姿、尊敬しています。
影ながら盛り上げていけるようがんばります。
我が「親がっぱ」に一番近い年齢でありながら、実践スタッフバリバリで頑張っているその姿、尊敬しています。
影ながら盛り上げていけるようがんばります。
はっ
たぶん、ター坊の方が近いのでは。。
いずれにせよ、親ガッパさんもキッチンの合間にバリバリ遊びに参戦して頂いてるのは
ほんとほんと尊敬します!!素敵なレポートも感謝です
影どころか、みんなでガンガン盛り上がっていきましょうねーーー
いずれにせよ、親ガッパさんもキッチンの合間にバリバリ遊びに参戦して頂いてるのは
ほんとほんと尊敬します!!素敵なレポートも感謝です
影どころか、みんなでガンガン盛り上がっていきましょうねーーー
力作
結構時間かかったのよん。
写真はあさだに送りつけたから後日アップされるのではないかに?
写真はあさだに送りつけたから後日アップされるのではないかに?