2回目(土佐町)レポートbyスタッフ

あさだです!
いよいよ3回目穴吹川が近づいてきましたね~
わくわく☆

スタッフたいじゅによる、2回目のレポートです!!
楽しかったこと思いだしつつ、来週なにしたいかいろいろ思い描いててね☆

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川の学校二回目本山キャンプ

「みんなひさしぶり~」
第二回目本山でのキャンプは‘あさだ姉さん’のこの声で幕があけたのです。
7月の穴吹川でのキャンプは大雨の影響で中止になり、子どもとは、第一回目のキャンプ以来の再会でした。
一回目は雨だったので、本格的に遊ぶのは今回が初めて。さあ遊びたおすぞ~

集合

8月17日
今回のキャンプ地は高知県だということもあり、ほぼ全員がバスでキャンプ地入り。長時間の移動で子どもには少し疲れも見られましたが、久しぶりにスタッフと会い、喋ったりしているうちに、次第に元気になっていきました。
さあ、全員そろったところでお昼ご飯、マーボー豆腐。いやー、みんなよく食べる。キッチンにいなくても子どもの近くにいればわかります。
「おかわりあるん?」なんて声も。
昼食の終わった班からテントを建てていきますが、久しぶりだからかみんな忘れています。あちこちで「次回からはスタッフは手伝わへんで」という声が聞こえます。しかし、「テント建て終わって着替えたら、川入っていいで」と言うと、自然と手がよく動きます。
テントが建て終わると遊びミーティングかと思いきや、もう子ども達は川に入って遊んでいます。良いよ良いよ、その遊びに対する貪欲さ。
遊びミーティングは恒例になりつつある川の中で。暑いから仕方がないか。

この本山の特徴は遊び場が多いこと。
まずキャンプ地の地蔵寺川、汗見川の学校前、堰下、亀岩。

遊び場によって多少は違いがでますが、カヌー、突き、飛び込み、釣り、潜り、ヤッピーロープ*①にターザンロープなどができます。
こんなに遊び場所が多く、種類が多いので自分が行った場所を主に紹介します。

やぴロープ


まず行ったのは学校前の堰下の釣り。
子どもは‘アッキー’ひとり。一緒に行くのは釣り名人‘駒さん’、‘つっきー’、僕。一対三で割合がおかしいけど、その分たくさんのことを教えることができます。
釣り場に着くと駒さんが川の学校5期の子と再開。川ガキは何年たっても川ガキ。12期のみんなもそうなるはずさ。
‘アッキー’の仕掛けを作ろうとすると、駒さんが「‘アッキー’は僕が見るから」と言って僕は釣りの苦手なスタッフ‘つっきー’の面倒を見ることに。スタッフの配置を決める‘サブちゃん’これも計算のうちやな?妙に納得しつつ、餌は川底の石についているクロカワ虫を使い、みんなカワムツやオイカワを釣ったところで、「ゴロゴロゴロ」。釣り師にとっての最大の敵、雷。あわてて納竿。見釣りに変更。変更してすぐ‘つっきー’が15cmほどの大きなドンコを発見。それを‘アッキー’に釣ってもらおうとするも、ミミズの餌にもクロカワ虫にも見向きもせず、あわてて川底の石をひっくり返し新鮮なクロカワ虫にチェンジ。すると食いついた。ドンコにしてはなかなかのサイズで食べごろ。釣ってもらえてニコニコ。しかしこの後‘アッキー’が釣った小さなヨシノボリを網に移す時に、僕が2匹も僕が落としてしまい、僕の笑顔が消えました。ちなみに‘駒さん’も僕と同じことをしました。

帰って釣った魚を料理。すると調理場に先客がいました。しかもバケツに入っているカワムツは釣り組よりいいサイズ。「何で獲ったん?」聞くと野田さんの仕掛けたセルビンだそうです。後でわかったことですが、餌は練り餌を使わず、野田さんの犬アレックスのドッグフード。匂いがきつい物だったらいいと言いますが、魚に犬の餌を使うとは。

野田さん本山


魚をさばいて、衣と塩コショウで味付けしカラッと揚げて美味しくいただきました。2ヶ月前に教えた、魚をさばく時の絞め方を覚えてくれてて嬉しかったな。大きなドンコを食べ終わったころに、堰下に行っていた突き組が帰って来てワイワイ。‘けんと’が20cmはあるめったにお目にかかれない巨大なドンコを突いてきました。あんなに大きいドンコを見たのは、初めての人も多いのではないでしょうか。それ以外にもたくさんの魚を突いて帰ってきました。

堰下


みんな獲ってきた魚をお腹に納め、夕飯。
夕飯後は、あんま釣りの名人‘村瀬さん’の夜話。早稲田大学時代にボート競技で東京オリンピックに出場されたときのお話を聞きました。体格の大きい海外選手に勝つため、めったに出ない(!)大学の講義で空気椅子をしたり、電車のつり革で腕を鍛えたり。とにかく他の人と違うことをして鍛えたそうです。
夜話が終わるとフリータイム。夜更かしをしてもよし、早く寝てもよし、クラフトしてもよし、釣りに行ってもよし、焚き火してもよし。でも次の日はしんどくて遊べなくても自己責任。
スタッフを誘って夜釣りに行ったり、魚の寝込みを網で襲ったり、夜になっても川ガキの勢いは衰えません。しかし、夜釣りはカマツカが一匹釣れただけで終了。一方では子どもにペンで落書きされて大変な顔になっているスタッフもいました。川の学校の夜はこうして更けていくのでした。

8月18日日曜日
今回のキャンプから朝と夜のご飯の用意を班ごとにします。朝ごはんは早く起き、夜ご飯は午後の遊びから早く帰って準備をしなければなりません。第一回目のご飯の用意はたいじゅ班でした。しかし、‘岩ちゃん’と僕は寝坊してしまい、メインディッシュを切らしてもらえませんでした。
ご飯を食べた後は着替えて遊び。

今回僕はキャンプ地前の地蔵寺川にキャンプ地の地蔵寺川は遊びの種類が豊富でいろいろ出来ます。カヌーで上流にこいで行ったり、ヤッピーロープで遊んだり、ターザンロープを使って川にダイブしたり。
‘ミッちゃん’は少し下流に歩いていってライフジャケットを外して潜りの練習。川の学校では、普段ライフジャケットは外しません。ライフジャケットを着ていると溺れにくいのですが、潜ることが出来なかったり、動きが鈍くなったりします。ライフジャケットを外すと一気に活動範囲が広がるので、スタッフと一対一の時や、安全に遊べるときはライフジャケットを外すことがあります。

飛び込み


午前中の遊びが終わると昼ご飯を食べてまた遊び。これが川の学校の特徴。ご飯の時間以外はほとんど強制することはありません。
このご飯のとき、スタッフ‘さき’が一人でご飯を寂しく食べていました。理由は、さき班の子どもが先に食べ終わり、机を撤去されたとのこと。さき班はご飯を食べるときの手を合わせるタイミングが全く一緒、ご飯を食べ終わるのも一緒ですごい団結力を感じました。

午後の遊びの前にスイカ割りと‘野田さんチーム’、‘マムシさんチーム’によるカヌーレース。スイカ割りでは、棒の代わりに折れたパドルを使いました。パドルの切れ味の良さにはびっくり。目隠しをした‘リョウ’が危うく‘ヤッピー’を割りそうになったり、切り口を見せようとした‘あさだ’が、スイカを落として真っ二つに・・・。スイカ割りは意外な展開で幕を閉じました。
またカヌーレースは、近道(ずる)をする人(まさかの講師)がいたりで、なんとも盛り上がりました。ほとんどの川で出来るからまたやろな。

午後の遊び場は亀岩
亀岩には先客がいましたが、雨が降ってきたので少し上流で泳いだりして、先客が帰るのを待ちました。しかし待っているうちにどんどん雨が強くなり、バケツをひっくり返したような雨に変わっていきました。でも川ガキに雨なんか関係ありません。先客があきらめて帰っていくと亀岩に移動。‘ミッちゃん’、がためらいながらも飛び込み、‘セイヤ’は飛び込もうとしながらもあと一歩がでず。わかるよその心境。次回も飛び込む場所はあるから、次回がんばろうな。そうしながらも雨はやまず、支流での大雨は一気に増水するので危険と判断し撤収。
キャンプ地に電話してみると、キャンプ地では全く雨が降っていないとのこと。山の天気は変わりやすく、山ひとつはさむだけで天気が変わるのを実感しました。

キャンプ地に戻った僕たち。ここで特に目立ったのは‘岩ちゃん’。ヤッピーボード*②に乗り込み華麗なステップを披露。他にも‘タクミ’が沈しにくいゴムボートをひっくり返したり、僕が漕いでいるカヌーを‘マー’、‘なな’、‘カノン’、‘アッツ’沈させようと追いかけてきます。他にも、何が一番面白かったかを聞くと、「スタッフ‘わたる’のカヌーをひっくり返すのが面白かった」という声が・・・。
「川ガキって恐ろしい」

あせみ


さあ遊び終わったら美味しいご飯。と思ったら‘アッツ’の様子が少しおかしいぞ。軽い脱水症状と寝不足とが重なり体調を崩したみたい。‘ドクターくまさん’に見てもらい早めに就寝すると次の日には完全復活。大事に至らなくてよかった。

ご飯の後は、‘マムシさん’の夜話。金、銀、銅メダルの違いは、値段の違いと、勝ちメダルか負けメダルか、ということ。共感と、共感できない気持ちとが混ざり合って、子どもの心境は複雑なものでした。
夜話の後は希望者だけで早明浦ダム見学。早明浦ダムに向かう途中の道はお墓が並び、街灯のない、なんとも不気味な山道を通っていきます。カブトムシを見つけて‘サー’は楽しんでいたり、‘ミッちゃん’は僕の手をつかんで怖がっていたり、前の方を歩いていた人は謎の二人組みを見たり(恐)、人によってそれぞれ違った早明浦ダム見学になりました。

帰ってみるとクラフトが始まっており、‘ポッポ&ほっしー’は篠笛を作っていたり、他にも箸を作っている子もいました。‘ポッポ&ほっしー’姉妹は篠笛を吹くのに苦労しているとか。

8月19日
最終日。今回のキャンプ地は遠いので早めにご飯を食べて、早く遊びに行きます。
今回も釣り班に同行。ずっと釣りに来ていた‘アッキー’は行ったことのない亀岩に行ったそうです。いろんな体験を自らしようとする貪欲さを感じました。
‘サッコ’は水に入りたくないと言って釣りに来たのに、「ライジャケを外して泳いでいいよ」って言うと潜ったりして楽しんでいました。また釣りで「目標はとりあえず一匹釣ること」と言いつつ、‘駒さん’指導のもとカワムツとオイカワを三匹釣っていました。横で‘トモ’が自分の持ってきた竿で7匹も釣っていました。時間があまりないので、早めに撤収するも、‘ワンワン’運転するバスにおいていかれ、待ち時間が長くなりました。しかし、その時間を使って‘そう作’は飛び込みにチャレンジ。ためらいつつも2回飛び込みました。あとは泳いだり、消防団の放水の大会みたいなのを見て楽しみました。

遊びが終わって、テントを片付けようとすると、「ザー。」突然の夕立。テントを片付けるのを後回しにして最後の昼食。テントを片付け、もうお別れ。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。バスに乗り込み、バスの奥の方からわざわざ立って、名前を呼んで「バイバイ」と言われるのはなんとも言えない嬉しさがあります。

今回のキャンプちょっとずつ個性が出てきて、一回目で見ることの出来なかった一面が見れて、楽しかったです。

見逃した名シーン
‘たかき’がヤッピーボード*②に座り、シングルパドルを上手に、右を漕ぎ、左を漕ぎして上流の瀬まで行ってきて、帰りは寝そべって帰ってそうです。
また内緒ですが、遊びの途中でお腹が痛くなり、野○そをした子も。そうやってたくましくなっていくんだよ。


次回は四国一の清流の穴吹川。
たくさんの魚がみんなを待ち構えているよ~
体調管理しっかりして、みんな楽しみにしといてね~


*①岸と対岸の木に丈夫なロープを渡し、滑車で滑り川にダイブする遊び。ヤッピーの私物なのでこう呼ばれています。
*②スタンドアップパドルボードのこと、こちらもヤッピーの私物なのでこう呼ばれています。


(たいじゅ:4期卒)

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1回目レポートbyスタッフ

いや~2回目キャンプ楽しかったねー!!
社会復帰がつらかったよ(笑)
2回目のレポート近日アップします◎
が、その前に。川の学校HPに載せる為だったスタッフレポートをこちらに紹介していきます。
まずは1回目のレポートbyさぶちゃん ↓です~~
さぶ


(あさだ)

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川の学校 12期第1回目キャンプレポート

6/11(月)
「金曜日お休みをいただきたいのですが・・・」私のキャンプはここからスタートする。
キャンプ設営のために仕事を休むのだ。木曜まで上の空で仕事をし(ているフリをして)金曜には徳島入りだ。

6/15(金)
12時半にお堰の家に集合。ボンゴに乗り換え小畠家へ行き、必要な備品を積み込む(後に色んな忘れ物が発覚)。前回の研修後に荷物を積んだ2トン車と共に向かうは第十堰北岸。
川の学校のキャンプはその原点であるここから始まる。

「第十堰を壊して可動堰(ダム)を作る」その是非を問う住民投票。
「可動堰は不要」それが徳島市民の出した答えだった。
「川に関心がないからダムが作られるんだ」
「これからは川で遊ぶ子どもを増やそう!」
「そうだ、‘川ガキ’を育てよう!」
川の学校はこうして生まれた。

・・・さて、設営しますか。

設営に集まったスタッフは5人。しかし今夜から雨の予報、土曜日にはもっと降るらしい。キャンプ地内での本部の移動や最悪の場合は撤収もありうる。人数も少ないし最小限の設営にとどめる。
夜になり、仕事や学校を終えたスタッフが集まってきた。明日の本番に備えミーティングをして解散。しかし寝ようにも雨、濡れずにテントを張るスペースはない。車の中、ボンゴや2トン車の荷台、キッチンの空きスペースなどでどうにか横になる。降り続く雨は風と共に強さを増している。明日、本当にキャンプできるのか。

6/16(土)キャンプ初日
さて、本番の朝である。スタッフ‘くろおび’がこう言う。
「本当に、安全にキャンプができるか、楽しめるか、不安。」
これからもっと降る雨、増えるであろう川の水位。誰もが不安ではあったが、口には出さなかったこと。中止にするなら今決めるしかない。
「雨でもやれることはある。安全第一で楽しめるようにやろう。」
ミニちち‘やっピ~’のこの一言でスタッフ全員の心に火が入った。
12期スタッフが静かに団結した瞬間だった。

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残りの設営と下見を終えた頃には、気の早い子どもがぽつぽつと現れ始める。私の担当は車の誘導。土手の上で入学式に参加する保護者の車を案内する係だ。受付では子どもを受け入れるスタッフが右往左往している。(写真:土手より撮影、足場の悪いキャンプ地に車がずらりと並ぶ。向こうの空はどんより曇っている。)

開講式での野田校長の言葉
「君たちは自由です。何をやってもいい。」
「夜更かししてもいい。」「たき火も、やっていい。」
「ナイフも使っていい。肥後の守※を1本ずつ配ります。」※折りたたみナイフ
「自分でとった魚を肥後の守でさばいて、たき火で焼いて食べる。」
「自分でとった魚はうまいんだ。」
「夏の間、成績は落ちます。あまりに楽しくて勉強が身に入らないんだね。」
「でも秋にはまた元に戻る。心配しなくていい。」

あれもこれも禁止の学校と違って川の学校は自由だ。
禁止があるとしたら暴力(もちろん言葉の暴力も禁止)。あとは何をやってもいい。ただし、遊んだら片づけまで自分でやること。自由には責任がついてまわるんだ。突然、自由を与えられた子どもたち、戸惑いは隠せない。とはいえキャンプだ、まずはテント設営。スタッフと一緒に、今夜寝る場所を立てよう。ご飯を食べて着替えたら川で遊ぶぞ!
では、12期川の学校の最初の遊びの様子をのぞいてみましょう。

<釣り名人‘玄さん’と行く釣り>
橋の下で投げ釣りに挑戦。でも釣れない。なので、のべ竿で脈釣りをしてみると釣れた!テトラポットの隙間を狙うと釣れるらしい。この日一番の大物を釣ったのは‘アッキー’。誇らしげだ。でもやはり沢山釣ったのは玄さん。名人にはかなわない。帰る間際に釣れたのは‘カノン’。「明日も釣りする」という声にスタッフ‘たいじゅ’は笑顔になるのでした。(翌日は釣れず、カノンはくやし涙を流したとか。またチャレンジすればいいさ。)

<高瀬の潜水橋>
「雨降ってるのに川入るん?」と子ども。「川に入ったら関係ないけん」と一蹴するスタッフ‘さき’。結局、水のかけあい、飛び込み、カヌーと遊んでいるうちに雨は止み...川ガキたちにとって雨は大した問題にはならないのであった。

<シュノーケリング・カヌー>
堰の下は汽水域、海水と川の水が混ざり濁っている。視界は数十センチ。正直潜っても何も見えない。なので、カヌー隊をひっくり返して遊ぶことにする。標的になったのは元川ガキの新人スタッフ‘あっちゃん’。まさか子どもの頃自分がやってたことをやられるとは思っていなかった様子。ぎゃ~とか言いながら楽しそうに見えたのはわたしだけ?
川の学校ではカヌーはひっくり返ってることがよくある。だって、このほうが楽しいんだもん。

○o。川遊びとライフジャケット。o○
川に入るときは基本的にライフジャケットを身に着けます。子どもやスタッフの技量、川の様子などの状況から安全に遊べると判断した場合は、外して遊ぶこともあります。釣りでも付けてることもあれば、水深が深くても外して遊ぶこともあります。川に潜るにはライフジャケットの浮力は邪魔。足が届くところでシュノーケルの練習をして、少しずつ深いところへ入っていきます。人間の体は水に浮くし、シュノーケルの先が水面から出ていれば息ができるので、使い方を覚えればずっと川の中で遊べます。疲れたり、深くて怖い場合はライフジャケットを身に着ければ安全に楽しく遊ぶことができます。上達していけばライフジャケットを外して遊ぶ時間が少しずつ増えていきます。

<夕食は屋台村>
いつもの食事はキッチンチーフの‘ちえちゃん’と‘親ガッパs’(保護者会のみなさん)が作ってくれる。でも今日の夕食は子どもたちと作る屋台村。お好み焼き、ぎょうざ、徳島の郷土料理そば米汁などに加え、ドーナツやフルーツポンチなどデザートまである。何だかスタッフも子どもも慣れない手つき。しかし味は抜群、何と言っても自分たちで作った料
理だ、うまいに決まってる。(フルーツポンチ完成!かんぱ~い!)

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夜になったら、野田校長の夜話。日本や海外の色んな川の話をしてくれる、スタッフにとっても楽しみな時間だ。今回は沢山ハーモニカを吹いてくれたよ。川で遊びつかれた体に心地よい音色。あちこちでうとうとする子ども(スタッフも)。なんとも贅沢な時間だ。
川の学校に就寝時刻はない。何時に寝てもいい、寝なくてもいい。その代わり、次の日眠くて遊べなくても自分の責任だ。前日あまり寝れなかった私は早めに横になったけれど、けっこう遅くまでにぎやかだったなぁ。

6/17(日)キャンプ2日目
<朝はクラフトタイム?>

朝起きると、水たまりの前で黙々と木を削る子どもたちがいた。肥後の守や切り出しナイフで何かを作っているらしい。「何作ってるの?」「ううん、とりあえず削ってるだけ」・・・ま、練習にはちょうど良いか。(魚を突くんだとモリを作っていた‘カツオ’、しかし家に帰ってみると先が折れていたらしい...)

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<残念なお知らせ>
朝ごはんの後、みんなに残念なお知らせをした。「今日は川に入れません」
「え~」という声もあるが、お堰から聞こえてくる轟音に「そりゃそうだ」という顔の子もいる。昨夜の雨で増水してるし濁ってるから、陸の上で楽しむぞ。
(一夜明けた第十堰。濁った水が轟音をたてて越流している。)

<またまた玄さんと行く釣り>
玄さんは地元の釣り名人だ。増水した川でも釣れるポイントを知っている。黙々と仕掛けを作っていたのはスタッフ‘たーぼー’。子どもが「もうつらん」と投げた竿で入れ食いだったのは‘さき’。一番楽しんでたのはこの二人と言ったのはスタッフ‘しゅうや’。増水した川での釣りは子どもたちには少し難しかったのだろうか?
そうそう、このポイントには鯉がいたらしく、スタッフ3人で大物ねらいをしたもののボウズで終わったとか。(来年のために逃がしたんだよねぇ?)

<投げ釣り、だったはずが>
私は投げ釣り班で堰の下の船着場へ。場所があまり広くないので、交代で竿を振ることにした。待ってる子たちは木でも削って何か作ろうと言っていたのに、気がつくとその辺の竹を切り始めている。どうやら釣り竿を作っているらしい。いつの間にか、みんながマイ竿を持ち浮き釣りを始めた。釣れないだろうと内心思っていると、キビレの子が釣れた!

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その後も地球や船ばかり釣る投げ釣りを尻目に、スズキの子、テナガエビ、カニ(!)まで釣る子どもたち。釣りって道具じゃないのね。。。
川の学校では釣った魚は食べるのが基本。素揚げにしたテナガエビは絶品!それを食べた‘トラッキー’の目の輝きは忘れられない。

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<川に入れなくっても>
本部に戻ると竹で何か作っている。はしやコップ、皿などはよくあるが、ある子は河童の絵本にのっていた竹のライフジャケットを作っている。出来上がったそのライフジャケットは彼のお土産になったのでした。(放っておくとカビが生えるので注意しようね)
一方、元川ガキの高校生スタッフ‘ひかる’は椅子に座ってうつむき、ため息をついている(どうした?)「竹トンボ削るんむずい」・・・川に入れずに、ため息ついてるかと思った。果たしてこの竹トンボは飛んだのやら?
こうして、一泊二日のキャンプは終わっていくのでした。

次回は四国一の清流、穴吹川。それも二泊三日。今度は晴れるといいねぇ。
みんなの元気な顔を待っておるぞ。また沢山遊ぶぞ~!

(さぶちゃん)
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土佐町(本山)下見!


次回の本番キャンプ地、土佐町へスタッフ達で下見キャンプに行ってきました!
こちらは吉野川の上流にあたり、四国一大きな早明浦ダムもあるところです。

今回は、前もって決められた研修日程ではない有志なので
旧スタッフのあき、くらけんや、親ガッパさんに川ガキ卒業生たける・けいたがくっついてきたりと
いつもと違うメンバーで♪

さきちゃんも、同居人のボブを連れてご機嫌☆
(この後、ボブは何度も川に投げ込まれ続ける人気っぷりをみせました)

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さてキャンプ地の紹介です!

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写真の本部地のすぐ左下には、地蔵寺川が流れていて
カヌー、潜り、飛び込み、ターザンロープとなんでもござれ
少し濁っていたので、週末にはきれいになっていたらなぁと


そして、メインの”亀岩”!

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ここにあるでっっかい岩が亀の形に見えることからそう呼ばれています。
この亀の頭から飛び込むもよし。
岩の下の水の中は深くて潜れるし、上流側はプール状に綺麗な水が広がっていました。
アユやら、アマゴ、ドンコ、カマツカ、がうようよ。サブちゃんは尺ヤマメを目撃!
今回はキッチン・撮影の任を解かれた親ガッパsも飛び込んだり
水からはい上がれなくなったり。。(笑)

スタッフ達が存分に魚とたわむれる横で
いつもとは違う光景が。。。
親ガッパのゆみさんと一緒に来た愛犬のOXYを、立派なカヌー犬ならぬ川犬にすべく
ヤッピーがスパルタ指導!

初めての川に驚き、ボートの上ではやぴにくっついて離れない
無理やり水に引っ張られながらも、頑張って泳いでました
ただ、始終ものすごい悲しそうな顔してたけどね(笑)

汗見川~2

さて、ここを流れる”汗見川”をさらに下流へ移動して次のポイントへ
こちらの堰下でもお魚がうよよ~
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11期卒業生けいたも、去年川の学校で来たときは突けなかったけど
今では抜群の腕前!

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さらに下流には、地元の小学校があり
その前に浅く広がる川はでっかいプールの様
そのサイドの茂みの中には貫禄のある鯉たちがひそんでいたりします!


夜は、いつもの親ガッパさまsと違い
裏キッチンの、しゅうやとやっぴーがナイスご飯を作ってくれ大盛り上がり

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全部紹介しきれてませんが、後は当日のお楽しみということで!
あれしたいこれしたと、いろんな妄想をふくらませておいてね!

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12期1回目レポート③

~こんな景色あんな情景~

<やろう>
「俺はできると思う。やろう」
やぴが決断した。6月16日第十堰北岸、早朝。
6月15日の夜、第十堰に着いた。小雨の中、マーキーテントでは先乗りスタッフが笑いながら迎えてくれた。
「予報ではね、あと少しすると雨は次第に弱まってくるらしい」
「地面がぬかるまないように、テントを張る場所はブルーシートで覆っておいた」
暗がりのなか眼を凝らすと、雨のときのウインブルドンのコートのように広場一面がブルーシートで覆われていた。
でも、そのあと夜半からずっと土砂降りだったんだ。

朝起きると、雨は少し弱くはなったけど、広場全体が大きな大きな水溜りだ。ブルーシートで覆ったところも周りから流れ込んできた雨水で、そこかしこに水が溜まっている。堤防から広場へと続く道はまるで川のようだ。
この分だと川も濁り、増水してくるのだろう。
できるのかな?こんな状態で。やめるのなら、早く決めないと。
「川の学校をするには何が必要なのか考えてみよう」
「必要なのは生活して遊べる場所」
「川の学校の遊びが提供できるかどうか」
「広場でも少し高くなっているところを整地すれば、十角テントや、マーキーテントは建てられるし、川ガキやスタッフのテントも設営できる。十角テントとマーキーテントの間をブルーシートで天幕を張れば雨天でも遊べる大きなスペースができる。」
「天気は回復傾向」
やぴはさんざ降る雨の中、できると判断した。それは、折角準備をしたのだからやりたいといった感情からではなくて、知識と経験に基づいた冷静な判断だった。
もちろん経験者スタッフから反対意見も出た。その上で、彼は自分の責任において決めたのだ。
そして、その判断の正しさを、僕たちはこのあとの二日間、川ガキたちと楽しい時間を過ごしながら存分に知ることになる。
「あーっ、やっててほんとよかったねー」今でもあの判断はすごかったと僕は思っている。
でも、“はは”は笑いながら言うんだよ、「私は最初からできると思ってたけどねー」って。

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<冷徹レンズ>
そりゃーそうですよあなた。私はレポーターですから、いかなるときでも皆さんにね、事実をね、伝えていく、そう、責任がある。
だっ、だからね。川ガキのね、投げた仕掛けがこうっ川岸にもやっていたね、小さな川船の上に落ちてね、困っていたときだってね。みんなしてもやい綱を引っ張ってね、船を岸に近づけてね、仕掛けをとろうとしているときもね。
そっ、そりゃ、私だって男だから、船を引っ張るのに参加しなきゃとはね、思ったけども、でも、でもレポーターなんだから、みんなにこの情景をお伝えしなけりゃなんないのだから、
その、そのね、そうだ、まぁ涙を呑んでだね、“みどり”さんなんかがね、一生懸命綱を引いているのをね、写真に収めなければとね・・・・。
「くまさんっ、なーにやっているんですかっ」
あのあとなんか“みどり”さんの態度がこころなしか冷たくなった気がする。

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<しばし>
神様、しばし彼女に休息を。
あなた様がお休みになられたあとも、彼女は元気な川ガキたちに付き合って、彼らの電池が切れるまで、見守っていたのでございます。
彼女が自らを休ませたのは、かれこれ4時にもなろうかと。
ですから、活動開始のそのときまで、
神様、しばし彼女に休息を。

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<中本さーん>
いただきました、観察ケース。
これもうぜんぜん売ってないんだよ。送っていただいたのは中本さん。
あの俳優の中本賢さん。
ガサガサ名人の中本賢さん。
校長が新刊本を送られたののお礼らしい。
さっそく、よしのぼりやあゆかけを入れて観察だ。
上から横から真下から、ほんとよく見える。
ありがとう中本さん
たくさんいただいたけど、壊れやすいんだこれは、だから、小出しにしていこーっと。

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<敬語のゆくえ>
川ガキたちはおとなしい。
「お醤油ありますかぁ」
「この木を削りたいのですけど・・・」
「なにをしたらいいのでしょう」
でも、知ってるぜ。もうあと一、二回もキャンプにきたら、
「ねぇねぇ“くま”さん、なんかないん?醤油とか」
「その肥後の守貸してゃ、木ぃ削るねん」
「なにすんの、なにすんの、なぁ“しゅうや”」
それどころか、急に背中に飛びついてきたり、キックで攻撃したりしてくるようになってくるんだよな。
ふっふっふっ、待ってるぜ。


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>冷徹レンズ
一生懸命ひっぱっらせて頂いた、わたくしがお答えしましょう。
こどもの”川ガキ”とかよわい女性二人で、焦りながらうんしょうんしょと汗してる真横で
シャッターをきる親ガッパ氏。まさかの冷徹疑惑か。。。(笑)
みどりさんの本気ツッコミが笑えました。



12期1回目レポート②

~遊び場の風景~

<潜り・飛び込み・カヌー>
 無事に開校式も終わり、父さん母さんたちは4kmルールで離れていった。さあ、いよいよ川遊びの始まりだ。
天気は曇り時々小雨、風はない。でも雨でも平気だね。なんせ川遊びだから。
 ここ高瀬の潜水橋にやってきたのは川ガキ10名とスタッフ6名、カヤック6艇だ。ここ高瀬は、水はあまり澄んではいないが、潜水橋の高さが水面から3m程度と初めての川ガキに丁度良い飛び込みの高さなんだな。流れも強くなくてカヤックの練習にも丁度良い。
今日の高瀬の潜水橋はどうなんだろう。昨日からの雨で少し濁りと流れがあるかな、でも水かさは田植えで水が引かれているせいかむしろ低目だ。これは飛び込むには絶好だね。
スタッフの兄姉がっぱが飛び込んだ。
大きく水が跳ね上がる。すっと頭が浮かぶと川ガキたちに振り返って、
「気持ちいいぞー。」
もぞもぞしていた川ガキが一人、意を決して橋縁から宙に舞う。負けじと水が跳ね上がる。水面に浮いてきたら
大きく口を開けて、「わははははは。」
こんなに爽快、笑うしかないよね。それを聞いて、橋縁に残った川ガキが順番に大きく跳躍する。
最後まで残ってしまったのは“たくみ”かい?考えれば考えるほど跳べなくなるぞ。頭空っぽにして宙高く舞おう。

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こちらでは、潜りの得意な“ひかる”の授業が始まった。
「ここは少し濁っているけど、次の穴吹川は四国一きれいなんで、だから練習して潜れるようになったらすごい面白い」
川ガキたちは“ひかる”の話しに引き込まれていく、一生懸命に彼の真似をしてシュノーケルを使う。
「ほんと初めてなんか、うまいやんか、うまいうまい」
ほんと“ひかる”は川ガキを乗せるのがうまい。

川の真ん中ではカヤックの練習だ。ほとんどの川ガキが初めて乗るのだろう。
川の学校では前漕ぎ、後ろ漕ぎなんて教えないよ。漕ぎながら遊びながら覚えていくんだよ。
あっ、青いカヤックが沈したっ。沈脱にちょっと手間がかかって少しあせったかな。
でも君には名誉ある第12期沈第一号の称号をあげよう。
雨は降ったり、やんだりの繰り返し。
君たちは気がついていただろうか、一瞬川面に霧が立ち込め、向こう岸すら霞んでしまったのを。
世界は吉野川と川面に浮かぶ僕たちだけになったのを。
とはいっても、やっぱり少し寒くなってきたね。そろそろ岸に上がろうか、
まずは吉野川との初対面を済ましたなら、次は本部で屋台村だ。

<投げつり>
 残念ながら昨日からの雨で吉野川は大増水だ。
キャンプ地まで第十堰を越えて流れていく水の音が低く大きく響いていたね。川に入って遊ぶのは無理みたいだ。そこでFD“さぶちゃん”セレクトの遊びは第十堰下流でのハゼの投げ釣りと名田橋付近での延べ竿での釣りだ。
投げ釣りを選んだ川ガキと一緒にやってきたのは、第十堰下流、キャンプ地より約1kmほど下流、北岸にある小さな小さな川港。
まずは準備だ。川の学校ではスタッフがすべて準備をして、はいこれでどうぞお釣りください、なんて言わないよ。やりたい遊びは自分で準備、わからないことはスタッフの兄姉がっぱに尋ねるのが基本だ。
「分からんかったら教えてやるけん、自分でするんぞ。」
だから“わたる”はそう言って、仕掛けを一つ無言で作りだした。
一生懸命見よう見まねで川ガキも作り始めるがたちまち遅れていく。もうどうしていいか分からない。
でも“わたる”はなんだか怖そうで声をかけれない。
“わたる”はじっと無言のまま自分の仕掛けを作り続ける。川ガキが兄姉がっぱとの垣根を壊すのを黙って待っている。
「あの、糸とサルカンとの結び方が分からないのですけど。」
「それはな、こうやるんじゃ。」
やったね、繋がった。あの瞬間“わたる”は心の中でにやりとしたんじゃないかな。

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自分で準備した投げ竿を手に手に持って川辺に並ぶ。でも投げるのも難しいんだぜ。なかなか遠くには投げれない。でもこれも練習だ。
水も濁っていて、流れも強い。これではハゼは無理かなと、現場を見て判断した“さぶちゃん”。こんなときは流れを避けて魚は岸近くに寄っているかもしれないからね。
早速竹やぶに入って竹を切り出す。即席で竿を作るんだね。みんな一人前の釣り師のように竹のしなりなんか気にしてるぞ。自分で選んだ竹を釣竿にして、サブちゃんの作る渓流仕掛けをまねて作って準備万端。
あの日の川の状況なら釣果は訊かないよって。いやいや、きびれやスズキの幼魚、大きい手長えびなんかを釣ったよ。川ガキの面目躍如だね。
自分で準備して釣りをするのは楽しいなぁ、あっという間に時間が過ぎたよ。そろそろ片付けだ。ゴミも残してはいけないよ。
さぁ本部に帰ろう、おいしいお昼ご飯が待ってるよ。


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吉野川シンポジウム実行委員会

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